利確を逃していろいろと反省した2022年8月のPF

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なかなか難しい動きだった日経。7月の25600円台から反騰して8月序盤は踏み上げで29000円台

このあたりで天井がささやかれていましたが、ちょっと粘って下落ターン。7月にできた窓を埋めるかどうかが現在ポイントになっています。

アメリカは金利が上がり、QTもはじまります。一方金融緩和を続ける日本では金利差から円安が進み140円を突破しました。

3月ぐらいから上がり下がりが続いており、非常にやりにくい方も多いかなと思います。

適度にリバ取りが上手くいっている方はそれなりに利益を確保できているでしょうが、高値で取り残されてしまった銘柄もあるかもしれません。

私の方は28000は超えないとショートをしていましたが、焼かれてそっからドテン。ロングしてデルタを傾けて天井辺りでヘッジをいれたんですが、8月末あたりからの下落に買い向かい結局デルタの損ばかりしてしまいました。底抜けのリスクもあるのと、期近プットのリスクがやや高くなったのでスクエアで再度様子見ることにしました。底割れすればIVは噴くでしょうからトレードチャンスは生まれますし、27500あたりで下の建玉を利確してくれるのであれば戻る展開もあるでしょう。

下げ止まった場合は、戻りでダブルトップ形成あたりで悩ましい展開になりそうです。下げ目線が多い中、また上がることもあるかも。とりあえずGSは12月限先物売ってるので、また12月MSQはどこかで下げる展開になるかなとは思っています。

全体には値幅が小さく低IV傾向

8月はSQ抜け大幅上昇。基本的にリバするとIVは微剥げ。29000円台では上げでコールが盛り、上に走る展開も。8/18は先物下げに対する全剥げ。この時のニアコール売りは非常に良い狙いとなった。

コールバックスプレッドなども良い狙いタイミング。プットは大きく剥げるためカバードプットも同様に狙いとしては良さそう。

以後はヨコヨコから29000円は難しい展開となり

8/29 ジャクソンホールを受けて先物下落。28000円は割れたもののIVはC盛り ATMは17%台

27500円を今後明確に割ってくればIVは盛るし、29000円を超える場合は売りがたまっているようならIVは盛ってくる。何が言いたいかというとレンジの真ん中は手がけにくいということです。

IVは15-18%程度、リバウンドのたびにIVは低下して、下落時はプットはむしろ剥げるという展開でガンマロングではセータとボラドロでやられるし、なかなかやりにくかったと思います。カバードプットで耐える展開でもよかったかもしれませんが、結構担がれることもあるのでストレスはかなりたまります。レンジの端までひきつけてポジション取りが良かったように思いました。

カレンダースプレッドを狙うほどのIVの鞘はなかなか認められず反落時のプットバックスプレッド、天井辺りでのコールバックスプレッドは確信を持ってポジションできましたが、あとはカバードコール/ベアシンセを中心に狙う難しい展開でした。

今思えばカバードコールは反落時なかなか苦しい展開であったので、ある程度の利益がでたところでスクエアにしておくべきだったかなと思います。

先物買い→利確 →コール買い+先物売り でヘッジしておくことでさらなる利益を狙えた形です。

結局いってこいのかたちをくらってしまい、下落に買い向かう形でデルタを傾けた損はそのままとなってしまいました。-60万。。

リスクとったとはいえ欲張るとこうなりますね。

投信の成績8月PF

上述のように円安140円超えの影響もあってかドル建てではゲロ下げしているのですが、為替で見かけ上持っているという状況です

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drーharv

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。 このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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