逆指値だけでは損切りが完璧にできない理由

本ページはプロモーションが含まれています

逆指値は損失をコントロールできる

逆ポジションになってしまったとき、損失を一定に抑えるために逆指値をセットしておくことができます。

これで損切りもできて安全とされています。

今日は逆指値の注意点を紹介します

松井証券Hpより



ザラ場中では機能するが。。。逆指値の罠とは

流動性の問題でさばけないことがある

大量の株式を保有している場合に問題になります。500株を逆指値、値段は指値しておいたとしますがそもそも買い手がいないようなときは全ての注文株をさばけないという事態がおこります。当然、想定していた値段より下がっていますので、

再度損切り注文が必要になります。

窓をあけて株価が下落した場合

逆指値でよく経験するのは窓開け下落パターンだと思います。重要ポイントですので覚えておいて下さい。

窓が開いて下落した場合は事前に注文しておいた逆指値は約定しません

とくに、週末などで地政学リスクや金融事件などがおこると逆指値は全く機能しませんので、注意が必要です。

ストップ安にも売買が成立しませんので、これも機能しません。

まとめ

逆指値は損切りに使えるが、窓開け下落やストップ安などでは機能しません。いざというときの損切りはしっかりと板にぶつける必要があります。



  • この記事を書いた人

drーharv

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。 このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

-トレード