実践 生き残りのディーリングを読んで損切りの重要性をあらためて意識

相場を続けるにはとオススメの1冊に上がっていたので手をとりました。

本書は、テクニカルの話も無いですし、具体的なシチュエーションもありません。

でも、相場で実際にポジションを取ったことのある人なら本書に書いてあることはよくわかるのではないかと思います。

100のトピックに渡って相場への向き合い方、心構えを説かれている気がします。

損切りの重要性

本書ではプロがどのように考えて行動しているかが書かれているので、大変参考になります。

繰り返し語られるところとして、損切りの重要性があります。損切りによる自分の誤りを認めること、その誤りからどのように修正していくかが重要と続きます。

同様に、なんぴんも否定されています。これも至極もっともな話で、個人投資家が小さいサイズでトレードしているときはなんびんで破産する危険性はありませんが、大きなポジションを持っているときになんぴんをすると破産する危険性が高まります。

まして、人のお金を預かって運用するようなプロがなんぴんで失敗しようものなら大事ですよね。

確かに、はっとしました。なんぴんによって状況が改善する可能性って実は高くないわけです。そもそも上がると思って買った株が、何らかの理由で下がっているという状況です。そこで、反転して株価が上昇するというのはちょっと都合が良すぎる展開ですね。株の場合、ホールドする理由がないとちょっと難しいですよね。

なんぴんで破産するパターンは買い下がり→限界を超えたロットで退場です。

信用買いなどもロットを増やすことと同義なので、失敗すると退場が近づきます。損切りしてから、自分の間違いを認めて変えることができる人がプロということです。

-トレード