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QYLD2022年タコ足型運用で減配傾向?今後の予想

2022-02-21

QYLDは毎月分配型の高配当ETFです。今回は最近発表されている分配金情報などをもとに見通しなど整理してみます。

QYLDの分配金情報などはグローバルXのサイトで公開されています。

QYLDについてはカバードコールETFという特殊な運用をしています。NASDAQ100をロングしてATM周囲のコールを売るという戦略です。

基本として、相場が強いまたは落ち着いている状況で無いと機能せず、暴落には弱いです。

こちら解説記事になります。

>> NASDAQ100カバードコールETF 毎月分配型の高配当ETF【うまい話には罠がある】

結論として

QYLDは面白いETFだと思いますが、長期のパフォーマンスは基本低迷するので、私はオススメしません。

QYLDの分配カレンダーより

QYLD分配金
グローバルXサイトより

昨年度より2022年は減配傾向となりました。それでもまだまだ高い利回りを維持することが予想されます。12月の分配金と比較するとすごい減っている感じしますが、2021年12月の分配金が特別高かったようです。

2022年分配カレンダー

NASDAQ年初来の下落で徐々に分配金は下がってきてますね。9月ぐらいまではアメリカの金利が落ち着かないとみられているので更なる低迷も危惧されています。

2022QYLD分配金カレンダー
2022QYLD分配金カレンダー

分配金は維持されているが、株価が低下してくるとさらなる減配リスクも

QYLDチャート
QYLDチャート

QYLDの月足チャートです。株価は下がっていますが配当は維持されているという状態です。どこかでバランスが崩れてくるので、そうなるとタコ足型運用になる危険性があります。高配当株などの宿命なのですが、このあたり判断が難しいですよね。

株価が回復するなら問題無いが、株価が低迷するとQYLDのパフォーマンスはピンチになる可能性があります。

なので、リスク時の安全資産を狙う高配当投資が逆に危険になる可能性が。。底から回復基調となってからの買い入れが安全かもしれません。

既にQYLDはコロナショック程度まで下落

QYLD月足チャート
QYLD月足チャート

QYLD月足。2022年からの下落がひどいです。

高配当株、ETFについてはこちらの記事で危ないのか?どうか検討を行っています。

>> 高配当株、ETFは危ないのか?検討してみる【QYLD, VYM, 個別株 etc】

QYLDのリスク タコ足配当とは

タコ足配当とは、原資を取り崩しながら配当金を維持している状態です。配当金が高いため魅力的に感じられますが、自転車操業状態に近くなるので業績や財務リスクを抱えます。タコが自分の足を食べるのに似ていることから、このように表現されます。

タコ足が続くと。。。償還リスク

株価がとんでもない下落、暴落が続くとファンドの運用が困難になり、運用をやめてしまい株主にお金を返す償還という事態がおこりえます。QYLDについては分配利回りが魅力ですが、逆に言うと利回りが高すぎる状態となる危険性があります。

▼▼注意しないといけないのですが、償還するファンドは結構あります。どんなファンドが償還されやすいかなど調べていますので、関連記事も参考にいただければ幸いです。

>> レバETF、投信を買う前に償還リスクを今一度確認してみる

>> CWEB下落、早期償還リスクについて

>> 3倍以上のレバレッジETF、投信もいいけど償還してしまったら意味ない

QYLDの分配金が安定している=NASDAQ100が調子が良い が成立する

QYLDはカバードコール運用なのですが、カバードコールが安定するということはNASDAQ100が上向いている状態です。平時はNASDAQ100が調子よいので問題ありません。

逆に言うとQYLDの調子が良い=NASDAQ100の調子が良い が成立するとき、ほぼ常にQQQ,QLDのパフォーマンスがQYLDを上回ります。QYLDの弱点は下落相場です。耐えられれば良いのですが過去のカバードコール戦略はひどい成績をあげています。これはカバードコールが相場変動を上手くカバーできていないことを示しています。

リセッション時は減配で済めば良いですが、最悪繰り上げ償還の損切りがあります

この点はQYLDについてオススメしない点です。だってさ、金利が上がってくれば債券買うでしょ?




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