当直明けの疲れを残さない工夫

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Harvです。当直明けの疲れは年をとればとるほどキツくなってきます。

寝当直はわりとまとめですが、翌日に影響するかしないか?と問われた場合、

私の経験上、寝当直であってもほぼ100%翌日のパフォーマンスに影響すると思います。難しいタスクや複雑な問題を考える場合は、翌日には休息して脳を休ませないといけません。

バイト先または勤務先の当直がほぼ100%寝当直である場合で慣れている場合は、安眠することもできると思います。

はじめてのバイト先などでは寝当直案件であっても、なかなか体を休めるのは難しいのではないかと思います。

疲れるか疲れないかと言われたら、疲れると思うんですよ。たとえ寝当直であっても。

耳栓、アイマスク、適度な運動、栄養のある食事など最低限な安眠できる環境を整えることも重要です

詳しくはこちら「当直を快適にする!おすすめグッズ特集」- 当直医必見の便利アイテムを紹介

当直明け働くのって普通なのか?

私はオールド世代でもないし、だいたい当直明けなんて頭ボーーっとして何にも考えられなくなる。

幸い、職場の皆は似たような考えだったこともあり、働き方改革が叫ばれるはるか前から当直明けは最低限の仕事が終わっていれば帰っていいという環境で過ごさせてもらった。とても周囲の先生方には感謝している。

内科だからまわっていたが、メンバーが少なかったり術後管理をするような科ではなかなか上手くいかないとは思う。

時に忙しいときはあっても良いとは思うのだが、常時は難しいのではと思う。

とりあえず、今の職場で当直明けで働くのが常態化していたらヤバいと思う。すぐさま上に相談して改善しなければ脱出を考えた方が良いかもしれない。

当直明け外来

当直変わってもらったりとかで回避していたが、様々な理由で当直明け外来になってしまうことはあるかもしれない。

できれば、当直明け外来は避けた方が良い。様々な理由がある。

寝不足だったり、疲れが残っていたりするとミスが増える。ストレス耐性が減ってトラブルのもとになる。新患の対応でミスったり、予約外にまたイライラしたりする。。。

など、日常診療でもよくあるトラブルにたいして上手く対応できないことがあり、トラブルや大きなミスに繋がらないとも限らない。

私はストレスがたまるとイライラしがちなので、余計なことを言わないようにするのが大変だった。

さらにいうと、プライベートにも影響するので当直明けはいろんな意味で要注意なのだ。

当直明けの疲れを残さない工夫とは自己マネジメント

少なくないキャリアで当直明けの疲れを残さない工夫ということで述べてきたが、いろいろ工夫しても

・当直明けで疲れは多少なりともでる

が正しい。では、どうしていくのが良いかというと当直を含んだ1週間の生活リズムをコントロールするのが良いと思う。

常勤、非常勤、バイト医であっても1週間の予定はわかると思う。バッファーを持たして、体調を整える期間を設けるなど、休息を含めてマネジメントしていくのが長く続けるコツだと思う。

私は難しい業務の前後や、まとまった仕事をしたいときは当直はいれないようにしている。若い先生はそもそも多忙でなかなか難しいと思うが、自分の生活を徐々にコントロールできるようになってくるので自己マネジメントが重要に思います。

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drーharv

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