当直中、疲れた身体をリフレッシュするために利用するシャワー。しかし、そのタイミングはいつが最適なのでしょうか?この記事では、当直中のシャワーを利用する最適なタイミングについて考察します。

当直中のシャワー
当直中のシャワーですが、
- リフレッシュ効果: 疲れた身体をシャワーで洗い流すことで、気分がリフレッシュされ、短時間でも休息を得られます。
- 衛生的: 長時間の勤務による汗やホコリを洗い流すことで、清潔に保つことができます。N95マスクやPPEをきていても、シャワーに入りたくなることは多いです。
シャワー室の環境

在宅バイトなどでマンションを用意してくれる施設であれば比較的きれいなシャワー室を利用できますが
病院の場合は基本的に古い設備が圧倒的に多いです。さらに、時間帯や冬場ではお湯がでないといったこともあるので注意が必要です。
当直室にシャワー設備がない場合
すべての医療機関が当直室にシャワー設備を完備しているわけではありません。または、古くて入る気がしないということもあるかもしれません。古い病院ではシャワーがない場合がごく稀にあるので注意しましょう。
私は、絶対無理だと思ったシャワーもいくつか見たことがあります。
この場合は、諦めて事前にシャワーを浴びておくか、勤務終了後シャワーを浴びます。というわけで利用しないということもありますね。
最適なタイミングとは?
シャワーを利用するタイミングはいくつかありますが
業務の合間
休憩時間、手術後、診察が一段落した後にシャワーを利用する方法があります。短時間でもリフレッシュすることができます。仕事の区切りがついたところでさっと浴びてしまう人が多いと思います。
深夜
夜間は診察が切れたタイミングでシャワーを利用することができます。この時間帯を利用する人も多いです。私の経験では朝3時をすぎると、多くの人は寝ているのでコールされる可能性はぐっと減ります。
問題は、この時間帯は医者も眠いということです。
早朝
当直の終わりに近づく早朝にシャワーを入ることで、新しい日のスタートをリフレッシュして迎えることができます。どんなに忙しくても、早朝にシャワーを浴びたいという人はいると思います。
注意点と対策
いくつかの準備があります。診療科や業務内容によって異なりますが、コールの準備は必要です。
病棟状況などを把握しておくことで、ある程度呼ばれやすさを予測することができます。
処置などで汚れてしまったりすることもありますので、その場合はシャワーを利用した方が良いでしょう。
当直医が複数人いる場合は、交代でシャワーに入るなど現場で対応することも可能です。
1人当直で、どうしようも無い場合は、コールの準備をしながらさっさと入れるときに入っておくのが良いと思います。とくに引き継ぎのタイミングで、何も無い場合はすぐに呼ばれる可能性は低いですから、1つ狙い目になります。
- コールの準備: シャワー中も緊急のコールが入る可能性があるため、PHSや携帯電話をシャワー室の近くに持っていくことをおすすめします。
- 速やかなシャワー: 当直中は予期せぬ事態が発生する可能性があるため、シャワーは速やかに済ませることが望ましいです。
- 持ち物の準備: タオル、シャンプー、ボディーソープなど、必要なアイテムを準備しておくことで、シャワーを快適に利用することができます。
この吊り下げタイプのキットはコンパクトに収納できて、ひっかけることができるのでシャワーの際に便利です。
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