2023年10月4日につみたてNISAの対象ファンドリストが更新されました。
新たに、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスが加わりました。
これが何を意味しているかですが、
現状iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは
新NISA成長枠に採用されていますが、つみたて投資枠には採用されていません。
ファンドとしては、成長投資枠1200万に加えて、つみたて投資枠の600万も活用してもらいたいと考えているようで
成長投資枠からつみたて投資枠に採用されるファンドが増えることが考えられます。
NASDAQ100指数連動投資信託が採用されたことは、やや驚きを持っています。
というのも、以下のパフォーマンスグラフをみてみるとわかりますが、
NASDAQ100はリターンは高いものの下げも激しく、ボラティリティーが高い指数であることが特徴です。
VT(全世界), QQQ(NASDAQ100), VOO(SP500)の相対比較グラフ

パフォーマンスは高いので今後も人気が出る指数であることに間違いはありません。
つみたてNISAの対象ファンド条件
つみたてNISAの対象ファンドになるには、運用資産残高が50億円以上で5年以上の運用実績があり、かつ、その間の資金流出入で3分の2以上で流入超であるという非常に厳しい条件を満たす必要があります。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスがこの条件をクリアしたということは、
新NISAのつみたて枠に採用される可能性が高まったと言えます。
新NISAの全ての枠をNASDAQ100インデックスで運用可能となった可能性が高まってきました。