福岡の診療所など経営する医療法人破産のニュースをみて

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2024年は診療報酬改訂となります

一方で医療法人破産のニュースも定期的にでてきます

今回は福岡の医院

(医)兼行医院(大牟田市旭町1、設立1992(平成4)年7月、理事長:兼行聡氏)は2月2日、福岡地裁大牟田支部より破産開始決定を受けた。

 負債総額は1億1634万円(2023年5月期決算時点)。

1971年12月創業で内科・外科・泌尿器科を専門とする診療所「兼行医院」のほか、住宅型有料老人ホーム「あさひまち」やデイサービスセンターなども運営されていたようです。2019年5月期から3期連続で赤字を計上し、2021年5月期には債務超過に転落。

2023年5月期も3082万円の赤字を計上し、債務超過額が拡大。資金繰りに行き

詰ったとのことです。

もともと弱っていたところに、コロナの影響を受けて債務超過という流れに見えます。

医院だけなら破産まではいかなかったように思いますので、老人ホームやデイサービスの経営が苦戦したのかもしれません。

地方の人口減が大きく影響しているようですね

大牟田市は人口半減となっており、こうなってしまうと影響は避けられません

ここから診療報酬改訂の影響が2024年以降はでてくることが予想されます。

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drーharv

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