2025年、NISA制度が大きく変わりました。
「レバナスは新NISAで買えますか?」「レバレッジ投信はNISA対象外って本当?」
こうした疑問を持つ方が急増中です。
本記事では、以下のポイントを徹底解説します。
- 旧NISA(一般・つみたて)と新NISAの違い
- レバナス(NASDAQ100レバレッジ投信)はどの口座で買えるのか?
- 非課税の落とし穴と、リスクを減らす使い分け戦略
目次
✅ 結論:レバナスは新NISAの「非対象」。買うなら特定口座
まず結論から。
新NISAでは、レバナスなどのレバレッジ型商品は非対応です。
そのため、以下の選択肢になります。
投資目的 | 口座の選び方 | 備考 |
---|---|---|
安全運用 | 新NISAつみたて枠 | S&P500・全世界株式がおすすめ |
高リスク運用 | 特定口座 | レバナスやブル型投信はこちら |
NISA制度の変更点まとめ(2024~2025)
制度名 | 年間上限 | 非課税期間 | 対象商品 | 備考 |
---|---|---|---|---|
つみたてNISA | 40万円 | 20年 | インデックス型 | 長期投資に最適 |
一般NISA | 120万円 | 5年 | 幅広い商品(レバOK) | 2023年終了 |
新NISA | 360万円 | 無期限 | 成長投資枠+つみたて枠 | レバナスは対象外 |
📌 新NISAではレバナスなどのレバレッジ型商品は対象外
レバナス(NASDAQ100レバレッジ投信)とは?
NASDAQ100指数の2倍の値動きを目指す投資信託で、代表的銘柄には以下があります:
- iFreeレバレッジNASDAQ100(大和)
- 楽天レバレッジNASDAQ-100
リターンは大きいですが、リスクも高い点に注意。
例:3年リターン+400%以上も、暴落時には-80%以上の損失もあり得ます。
レバナスの非課税口座での運用リスクとは?
新NISAで非対応となった背景には、以下のリスクがあります。
- 損益通算ができない(他の損失と相殺できない)
- 移管時の時価が取得価格に(含み損のまま移管すると税負担が増える)
- ロールオーバーできない(新NISAでは「5年延長」も不可)
📌 含み損を抱えたままNISAから特定口座に移すと、損が確定してしまう可能性あり。
レバナスの注意点と投資戦略
- ボラティリティが高く、上下の振れ幅が大きい
- 価格が大きく下落すると償還リスクあり
- 非課税メリットが活かせないケースもある
🔸戦略のヒント: 平時はつみたて、暴落時に一括買い → リスク軽減+心理的負担少
新NISAではどう使い分ける?
目的 | NISA口座 | 投資対象 |
---|---|---|
安全に運用 | つみたてNISA or 新NISAつみたて枠 | 全世界・S&P500 |
高リスク運用 | 一般NISA or 特定口座 | レバナス・レバS&P |
初心者 | 新NISAの併用 | インデックス+高配当株 |
長期でコツコツ積み立てたい人向け
📚 投資初心者には「長期インデックス投資」×「つみたてNISA」が王道です。
- S&P500・全世界株式が堅実
- 年率リターン7~9%(過去実績)
- ボラティリティ小・長期に向く
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まとめ|NISAとレバナスは”戦略的”に選ぼう
- 新NISAではレバ商品NG → レバナスは特定 or 一般NISA
- 長期運用はつみたてNISAが堅実
- 損失時の非課税口座運用はデメリット大
- レバナス投資は「短期+特定口座」が現実的