パナソニックを代表とするノートパソコンのレッツノートLet's note 有名ブランドです
スペックは置いておいて、とにかく値段がお高いのが最近の傾向です
とはいえ医師などにはよく使われてきた経緯もあります。
レッツノートは時代遅れと見なされることがありますが、その実際はどうなんでしょうか?
レッツノートのメリット
レッツノートのメリットとして
- 頑丈さ
- メンテナンスの容易さ
- サポート体制
が挙げられます
頑丈、丈夫
レッツノートは長らくビジネスで利用されている信頼と実績があります。故障無く安心して使用できること、持ち運びモバイルに強い。
ちょっとやそっとでは壊れないのが最大の特徴かつメリットでしょう
国内生産で低故障率
パーツ交換、修理がしやすい
レッツノートはパーツの交換は比較的簡単で
SSD換装もすぐに対応できます
サポートも手厚く、修理パーツも手に入りやすいのは安心です
デメリット
レッツノートのデメリットですが
- 値段が高い
- デザインとスペック
現状では値段が高い、デザイン、液晶のスペックがおちるのがデメリットです
頑丈さのため、わりと厚めのデザインとなっており
言い換えるとダサいと思う人がいるかもしれません
最新のラインナップからフルスペックで考えると
が候補になりますが、液晶のスペックやサイズなど少し劣ってしまい、かつ20万越えとなってしまうので
なかなか手が出ない人が多いと思います
CF-FV4とCF-SR4の比較
医師であればOfficeがストレス無く動くこと、PCでの作業は資料作製、ちょっとした編集作業なども行いたいところです
現在レッツノートで手に入るハイスペック機種2つを比較してみましょう
CF-FV4DDNCR
スペック比較
CF-SR4DDNCR
CF-FV4DDNCR | CF-SR4DDNCR | |
Operatino system | Windows 11 Pro 64ビット | Windows 11 Pro 64ビット |
Microsoft Office | Office Home & Business 2021 | Office Home & Business 2021 |
CPU | インテルCorei7-1360Pプロセッサー | インテルCorei7-1360Pプロセッサー |
液晶 | 14.0型 QHD (2160×1440ドット) | 12.4型 FHD+ (1920×1280ドット) |
ストレージ | SSD 512GB PCIe(Gen4) | SSD 512GB PCIe(Gen4) |
コア数 | 12コア | 12コア |
メモリー | 16GB(拡張スロットなし) | 16GB(拡張スロットなし) |
カメラ | 約207万画素 (最大1920×1080ピクセル) | 約207万画素 (最大1920×1080ピクセル) |
駆動時間 | 17時間(付属バッテリーパック(L)装着時) | 16時間(付属バッテリーパック(標準) 装着時) |
重さ | 約1.109kg | 約0.949kg |
付属バッテリーパック | L(約300g) | 標準(約270g) |
顔認証対応カメラ | ○ | ○ |
指紋センサー(タッチ式) | ○ | ○ |
USB Type-C (ポート数) | 2 (Thunderbolt™ 4 テクノロジー対応 USB Power Delivery対応) | 2 (Thunderbolt™ 4 テクノロジー対応 USB Power Delivery対応 |
USB Type-A (ポート数) | 3 | 3 |
スペック的には同じですがFVは画面が14型で一回り大きくなっています
少しだけ重くなりますが1kgちょっとで持ち運びは問題ありません
駆動時間は17時間ですが、動画などマシンの負担をかけると充電無しでは6時間前後となることが多いので注意しておいて下さい
USBポートも多く1台でビジネスユーズに答えるスペックになっています
個人的にはストレージがやや心許ないので、SSDを換装して1-2TBにすることも考えます
メモリの拡張がないのはマイナスポイントだと思います
値段はやはり高く、27万前後での構成となります。
カスタムでSSDを最小にしてから換装などが値段を下げる工夫をすると25万程度で購入はできそうです。
中古購入でのサブマシン利用はあり
スペックは落ちてしまいますが中古のレッツノートは頑丈で性能も高く
サブマシンとしては重宝します
流通量が多く、パーツも揃えやすいのはメリットと言えるでしょう
結論
レッツノートはメリットも多いですが、やはり価格などデメリットと感じるところもあります
個人的には同スペックで安く買えるPCが多いので他の選択肢を考えます