iDeCoの利確問題がテーマです。iDeCoの運用は自分自身で行います。また、中途解約はできないので
利確自体は運用商品の変更にて行います。
配分変更
配分変更は運用商品の比率を変更する方法です。既に積み立てた資産の割合は変更されません。
保有商品の割合を変更する場合は、スイッチングで行います。
スイッチング
投資信託で運用する方が多いと思いますが投資信託の利益を売却して、例えば元本確保型の定期預金などの商品を購入することで利益を確保することができます。スイッチング自体には手数料がかかりませんが、売却時手数料が設定されている投資信託を売却する場合には、売却金額から手数料がひかれます。スイッチングを行うことでリバランスも行うことができので保有比率を一定に保ちたいときなどに役立ちます。iDeCoの利確時は利益に対する税金がタダなのでスムーズにスイッチングが行えます。
長期運用での立ち回り
長期運用では積み立てているので損失軽減により値下がりには耐えると皆考えています。
でも、受取り直前で大暴落が絶対にこないかは誰にもわかりません。株価の回復には時間を要すかもしれません。
受取りが近づいてきたら利益確定を行い定期預金や債券などで守りを意識しても良いです。また、受取期間を延ばして運用を続けて回復を待つという戦略もとれます。