ついにVGA端子が消えた──新型レッツノート「SC」「FC」が発表
2025年5月、パナソニックが発表した新型レッツノート「SC」「FC」。
ビジネス用途に根強い人気を持つこのシリーズですが、長年搭載されてきたVGA端子とSDカードスロットがついに廃止されました。
✅ 新型「SC」「FC」の進化ポイント
- 【CPU】第2世代Intel Core Ultra搭載、AI処理にも対応(NPU内蔵)
- 【堅牢性】MIL-STD-810Hクリアのタフ設計
- 【バッテリー】30分充電で約4.6時間駆動の高速充電
- 【画面】12.4インチ(SC)、14インチ(FC)、比率は3:2/16:10
- 【その他】HDMI + USB-CによるDisplayPort Alt Mode出力対応
一方、従来のVGA端子、フルサイズSDスロットは非搭載となりました。
この変更により、すべての外部接続はHDMI・USB-Cに統一され、デジタル化が加速しています。
🤔 でも「VGA端子」はまだ必要では?
ネットでは様々な反応が見られました:
- 「USB-C to VGAで困らないけど、会場トラブルが怖い」
- 「大学の講義室や医療現場はまだVGA」
- 「なんだか普通のノートPCになってしまった」
実際、プロジェクターや古いディスプレイが残る現場では、VGAが“現役”です。
それでも確実に接続したい場面があるからこそ、あえて今“旧型レッツノート”に注目が集まっています。
✅ 今こそCF-SZ6という選択肢
CF-SZ6(2017〜2018年モデル)は、以下の点で今なお優秀です。
項目 | 特徴 |
---|---|
軽量 | 約929gの超軽量ボディ |
頑丈 | MIL相当の耐久性、天板はマグネシウム合金 |
豊富な端子 | VGA・HDMI・USB-A×3・SDカードスロット・LANポート搭載 |
バッテリー交換 | 着脱式で劣化後も交換可能 |
OS対応 | Windows10→11へ移行可、Linuxも安定動作 |
💻 快適に使うためのカスタムポイント
① SSD換装(SATA対応、Crucial製が定番)
② メモリは8GB以上に(オンボード+1スロット)
一部モデルは最大16GBまで対応しています。
③ Windows11化、またはLinux導入
クリーンインストールでWindows11にアップ可能。Ubuntu、Linux Mintなどもおすすめ。
Linux導入記事
🛍 どこで買える?おすすめ購入ルート
Amazonをはじめ整備品が多く流通しており手に入りやすい状況です
リンク
✅ VGA・SDカードが必要なら「選ぶべきは旧型」
SC/FCは魅力的ですが、「VGAが要らない環境」でない限り、仕事の安心感・トラブル回避という点ではCF-SZ6の方が堅実です。