オンコールと当直の違い

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夜勤、宿直、当直の違いについては以前調べましたが

今回はオンコールと当直を見ていきたいと思います

医療職でも医師は特にオンコールと当直の両方を経験する人が多いと思います

当直

当直か夜勤についての議論は先ほどの記事を参考いただきます

宿日直許可を得た当直は原則として、十分な睡眠・急速が得られるということになっています

または発生しても軽度の作業にとどまることになっています

現在、医療機関の9割が宿日直許可を得ているそうです

オンコール

オンコール、宅直勤務

何かあったら呼び出しというわけですが、オンコールは必要・緊急時に対応出来る業務です

常に待機というわけです

オンコールの条件は病院によって異なりますが、「医療機関に◯分以内に到着できる」「医療機関から半径◯km以内」など、呼び出しにすぐ対応できることを定めている病院が多いようです。

オンコール問題

さて、現在医師の業務はタスクシフトの方向となっており

当直業務は軽減方向となっています

オンコールを当直に代えるという話も上がっています

現在オンコールについては様々な問題があり

  • オンコール待機への報酬(無い医療機関が多い)、いわゆるオンコール無給問題
  • 1人医長などの病院では実質365日24時間オンコール問題が発生してしまう
  • 到着が遅くなってしまった場合の責任所在

全科の当直を用意するのは現実問題不可能なため、オンコールで代用するわけですが

オンコールの適応をさらに拡大していくのかどうかについては今後の一つの流れに見えます

  • この記事を書いた人

drーharv

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。 このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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