2024年からスタートした新NISA制度では、非課税での投資上限が拡大し、積立投資のメリットがさらに高まりました。
その中でも、楽天証券のクレジットカード積立は、手軽さとポイント還元のバランスから人気の方法の一つです。
本記事では、楽天証券でのクレカ積立の仕組みや還元率、他社との比較、有効な活用戦略について解説します。
楽天証券では月10万円までクレジットカード積立が可能
楽天証券では、楽天カードによるクレジットカード決済で月10万円まで積立投資が可能です。
この積立額に対して、楽天ポイントが付与されるのが大きなメリット。投資信託を購入するだけで、現金同様に使えるポイントが貯まります。
楽天カードの還元率は?【2025年最新】
楽天証券でのクレジットカード積立の還元率は、選んだ投資信託の**信託報酬(代行手数料)**とカードの種類によって異なります。
ファンドの種類 | 楽天プレミアムカード | 楽天ゴールドカード | 通常の楽天カード |
---|---|---|---|
年率0.4%以上 | 一律1.0% | 一律1.0% | 一律1.0% |
年率0.4%未満 | 1.0% | 0.75% | 0.5% |
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楽天証券|クレジットカード積立 還元率一覧
楽天キャッシュとの併用もおすすめ
楽天キャッシュによる積立も利用可能です。
こちらは月5万円までが上限ですが、**ポイント還元は一律0.5%**で、対象銘柄に関係なくポイントが付与されます。
クレジットカード+楽天キャッシュで、合計月15万円までの積立が可能です。

楽天キャッシュは毎月5万まで、0.5%のポイントが進呈されます(対象銘柄にかかわらず)

ポイント還元については、SBI証券のプラチナプリファードカードの5%を利用すると楽天証券での還元率をうわまります。
年会費無料のカードで積み立てる場合は、楽天証券の場合おトクになります。
月10-20万以上積み立てが可能であれば、SBI証券のプラチナプリファードカードの積み立ても検討されてみてはいかがでしょうか?
クレカ積立の有効な活用法は?
つみたてNISA以外でも、特定口座での積立投資にクレジットカード決済が使えます。
楽天証券・SBI証券・auカブコム証券・マネックス証券など、主要なネット証券で対応済みです。
複数の証券会社を併用することで、月20〜30万円の積立投資+ポイント獲得も可能になります。
たとえば:
- 楽天証券:クレカ10万+楽天キャッシュ5万
- SBI証券:クレカ5万
- マネックス証券:クレカ5万
- auカブコム:クレカ5万
還元率が0.5〜1.0%でも、年間で数万ポイントが手に入る計算になります。

まとめ|新NISA×楽天証券のクレカ積立は賢い選択
✅ 新NISAの非課税枠+ポイント還元でWメリット
✅ 楽天カードでの積立は月10万円まで対応
✅ カード種類・ファンドによって0.5〜1.0%の還元
✅ 少額投資には楽天証券が手軽で最適
✅ 複数口座を併用して効率よくポイントを獲得しよう