研修医から内科専門医とって留学まで|医師キャリア

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Harvです。今はマイペーススタイルになってしまいますが、医師キャリアもいろいろと変遷しています。昨今、見通しがなくて不安ではありますよね。今回は私の分野にはなってしまいますが、専門研修、その後どんな風かを私の経験で話したいと思います。

できる人はマッチングから戦略的にやっています。今回はマッチングあたりから振り返ります。

マッチングの時に考えていたこと

  • 2-3次救急を勉強できる病院
  • ある程度自由に勉強させて貰える病院
  • 給与が良い病院

今もあまり変わらないと思いますが、このような病院は比較的人気があると思います。

当時は救急たらい回しの件など問題になっており、とりあえずスキルとして身につけたいと考えていましたね。上記の理由は以下になります。

  • 救急業務がある程度できないと、患者さんの前に立つのが不安
  • 人を相手にする仕事なので、とにかくたくさん見/診ることが重要
  • 手技はできなくてもよいが、できた方がよいに決まっているので練習できる環境が望ましい

研修医2年目になると1年生に教えるようになり少し自信がでてきます。研修医の頃良いロールモデルを探していましたが、なかなかみつからず

いろいろ指導いただいた中で指導医の先生がロールモデルになりました。結局人なので、そんなもんかなと思います。

ロジックで診療・診察を行い、留学経験のある先生で良く指導してもらいました。

治療の根拠をしっかりと調べて・考えてから行うということは非常に重要なことなのですが、忙しいと流されてしまいがちです。紆余曲折ある自分のキャリアにおいても治療選択や診療において重要な基礎となっています。基本に忠実にやるということはいつも大事だと思います。

研修医終わって入局、専門研修へ

さて、専門研修です。

  • 専門研修先は正直よくわからないので出身大学の医局に入局しました
  • 専門医を早くとりたかったので専門医研修がとれる施設を希望しました
  • 別に忙しくても良いと考えていました

ここでの選択肢が現状、医師キャリアで最も重要になると思います。理由はいくつかありますが、

  • 専門医をとる1-2年の差が意外と大きい。学年的に翌年も何かしら忙しいことが多いので資格はとっておいた方が無難。
  • 対応が早い方が開業なり、所属施設変更なり、留学なり、大学院進学なり選択肢変更時の考える時間や準備をしやすい。
  • 医局側と相談する際も、キャリアの初期に恩を売っておいて、あとで自分の希望をかなえてもらうなどの交渉ができる。

中長期的な視点、明確なキャリアプランがある方が有利です。

ここで医局辞めてしまうタイミングもあると思いますね。もう少し準備するなど、または辞めずにゆるく繋がるなど柔軟に対応することをオススメします。狭い社会ですからね。資格を持っていた方が医局人事もやりやすいので明確に有利になる点は意識しておきましょう。要は、横並び比較したときに自分がどう見られるかの視点が必要です。

専門研修の頃考えていたこと

人生においても重要な時期かと思います。このとき考えていたことは仕事のことは勿論ですが、生活のこととか考えていて

  • いつ結婚しようかな?
  • どこに将来住もうかな?
  • お金のことは気にしてなかったんですよね。。。(共働きを想定していた)

医者のキャリアとして定まっていない分、本人も不安になっていたことを思い出しますね。結婚のタイミングや子供のことでかなり変わってしまうのが正直なところかなと思います。当時、独身だからお金のことはあまり心配していない。。ちょっと勿体なかったですね。

ただ、お金を増やしておくことは悪いことではありません。そこで、ノーリスクだが確実なリターンを得られる医師ポイ活をオススメします。未登録の方は紹介キャンペーンコードも併記しておきますのでまとめて上乗せポイント獲得をオススメします。

大学院、留学

希望が叶い、アカデミアに進むルートとなりました。この辺りは話が一気に変わるので臨床からアカデミアコースでのキャリアパスはまたの機会に。相当気合い入れていっても心は折れるので、どちらにせよ一度飛び込むのは早い方が良いと思います。理由は以下で

  • 万が一、大成功した場合はポジションを得ることができるが基本的に若い人有利。最近では女性優遇。
  • 大きなプロジェクトは時間がかかるので、やっぱり若い方が有利。時に無理をしないといけないことがあるがなんとか乗り切れる。
  • 研究に向いてないとおもったら次にいけばいいので、結局若い人有利。チャレンジは若い人だから可能という側面はある。
  • 金銭的にはハッキリ言ってマイナス。差し引き数千万、プライスレスなところとの折り合いを。

経験はお金では買えません。チャレンジもキャリアの浅いときなら思い切ってできます。

大学院の時は常勤ではないので、スポットバイト制限はありません。教官との折り合いは必要ですが、生活が苦しいというばOKでるでしょう。なので、スポットバイトもオススメです。

参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

drーharv

内科医です。資産運用や副業など、さまざまな手段を試しています。このブログでは、医師としての生活、投資、趣味など、幅広いトピックを綴っています。読者の皆様にとって何か参考になる情報があれば、幸いです。

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