ChatGPTでAdvanced data analysis(旧 Code Interpreter)という機能が有料会員であるChatGPT Plusユーザー向けに公開されています。
データをアップロードして、Pythonが使用可能になる機能が追加される機能です。
特筆すべきことに、プログラミングの知識が無くても、Pythonを使用できることになることが挙げられます。非常に便利です。
今回は、ChatGPTでグラフ作成について紹介したいと思います。
目次
Advanced data analysisのメリット
文章でグラフを作成することができる
プログラミングの知識は不要(あった方が良いが)
グラフの修正も容易
全国都道府県の人口データを利用
ChatGPTは2021年9月まで学習データを持っています(正確かどうかはわかりませんが、ひとまずグラフに用いてみましょう)。最新版を使いたい場合は、こちらで用意する必要があります。
2021年9月の近い時のデータで、日本全国都道府県の人口一覧データのグラフを作ってみて下さい
日本語のフォントは文字化けしてしまいました

日本語フォントをダウンロードしておいて、日本語フォントを使用するという方法も可能なようです。
ひとまず、英語のフォントで作成しておきます。(ChatGPTの方で対応してくれました)

ここまで2-3分。凄いですね。
棒グラフに人口数のラベルを追加するようにお願いしてみます。
グラフの右側に人口数ラベルを付けて下さい。ラベルの文字色を黒色にしてください。

グラフをパイチャートにして下さい。都道府県毎に色を変えて下さい。
色はエラーがでたので、グラデーションの使用を可にしたところ以下のグラフになりました。

とのかく便利ですし、いろいろお願いできるのが良いですね。
お手軽に試すことができますので、ぜひ試してみて下さい。
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