Harvです。9月ｰ12月頃は転職の勧誘のピークだそうで。
医局人事も頭を悩ます時期です。一度決まった人事がゴタゴタするやつですよね。
医局を辞めようと思っている先生は根回しを忘れないように。
私のところにも定期的にいろんな転職の勧誘がきます。たまに直筆の勧誘のお手紙もいただくこともあります。
もちろん、自分でも探したりします。
ちょと前ですが、ヘッドハンティングのお話しをいただきました。
突然のヘッドハンティング、その内容は
私は糖尿病・内分泌、あと内科が専門なのですがキャリア的に部長とか雇われ院長、新規糖尿病センター/内分泌立ち上げみたいな依頼が来ます。やりがいは確かにあります。話をとりあえず聞いてみました。聞くと以下の条件でした
- 年収は2000-2500万
- 当直あり
- 常勤内科医いないケアミックス病院
- ケアミックス病院というのは一般病床と療養型病床または精神病床の混合型の病院で
- 急性期+回復期+慢性期 をカバーします。
んーーー。
割に合わないかなと直感しお断りさせていただきました。ちなみにバイト募集のサイトでだいたい常にでているような病院なので
人員確保は苦戦しているようです。詳細な状況は聞かなかったので憶測ですが、人員確保ができない理由はいろいろあると思われますので、どこかの医局の撤退、または何らかの条件の折り合いがつかないなどあるかもしれません。
断った理由
当直が年齢的に難しい
これはもうしょうがないです。当直業務は厳しいです。家でぐっすり眠りたいです。待機当直とかは仕方なくやります。キャリア初期は勉強のために楽しみなところもあったのですが、翌日の疲労蓄積は30代超えてからひどくなり、やる度に無理だなと感じています。
給与はバイトできないと、メチャクチャいいわけでもない
これは就業規則次第なのですが。給与求めるならもう、あとは開業しなさいと言われるレベルですが、バイトできるかどうかはその病院の忙しさ具合によります。エージェントの方は｢え？バイトもするんですか？｣というリアクションだったので難しいかなと思いました。手取りで考えると累進課税の影響を受けるものの今の環境より手取りは増えますが、バイトでひっくり返る差だったので考えてしまいました。
結局ほどほどの忙しさで待遇のいいところを探している
どこかで妥協しろということだと思います。給与を求めるなら忙しさを受け入れる。楽したかったら安くても我慢。ただまあ、キャリア的には指導とか若い先生の育成とかその辺り頑張らないといけないんですが。。真面目にやるとメンタルを消費するので、これは私の人間的な成長が必要だと考えています。まあ、何言っているんだとお叱りを受けそうですが責任のあるポジションで毎日心身を激しく消耗しても良いかというとケースバイケースかなと思います。
私はどういう考えかというと、適度にバイトを詰め込んでセミリタイア希望です。
というわけで、いい話がきたら転職も選択肢にはいれています。楽なバイトで稼いで種銭を作りたいですね!
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ヘッドハンティング第2弾
ヘッドハンティングの続き記事はこちらになります
