在宅勤務や子どもの学校プリント対応で、自宅にプリンターを設置する家庭が増えています。 その中で注目されているのが、白黒印刷専用のモノクロレーザープリンターです。
この記事では、実際に医療業務や子育て家庭でモノクロレーザープリンターを活用している筆者が、選び方やおすすめ機種を解説します。
モノクロレーザープリンターが家庭用におすすめな理由
医師業務でも白黒で十分だった
医療書類や勤務関連の資料は、ほとんどが白黒で完結します。職場で必要な場合のみカラー印刷すれば済むため、自宅では白黒のみで十分でした。
子どもの学校プリント・教材コピーも白黒対応
小学校や保育園から配布されるプリントも、ほとんどが白黒。連絡帳や学習ドリルのコピーも白黒で対応可能なため、レーザープリンターのスピードとコストメリットが光ります。
インクジェットのメンテナンスに悩んだ過去
インクジェットは使わない色があってもインク切れで停止することがあり、メンテナンスや交換が煩雑。レーザープリンターは半年〜1年トナー交換なしで運用でき、手間が激減しました。
モノクロレーザープリンターのメリット・デメリット
メリット
- 印刷スピードが速い
- 文字がくっきり読みやすい
- トナー1本で数千枚印刷でき、コストパフォーマンスが高い
- 長期保存に向く印刷品質
- インク詰まりが起きないため、メンテが楽
デメリット
- 写真・カラー印刷には不向き
- 本体サイズがインクジェットよりやや大きい(モデルによる)
家庭用プリンター選びのポイント
コピー・スキャン機能があると便利
プリントだけでなく、ちょっとした書類コピーやスキャン送信にも使えると汎用性がアップします。
A3対応は不要な家庭が多い
一般家庭ではA4までの印刷で十分。A3対応モデルは大型化するため、置き場所の確保が必要です。
ワイヤレス対応で設置自由度が上がる
WiFiやBluetooth対応モデルであれば、スマホからの印刷や設置場所の自由度が高まり、使い勝手が良くなります。
おすすめのモノクロレーザープリンター
1. キヤノン A4 モノクロレーザビームプリンタ複合機 Satera MF273dw
- A4モノクロ対応、両面印刷可能、29枚/分の高速印刷
- 有線・無線LAN両対応
- 幅39cmでコンパクト設計
2. Canon Satera MF232w
- シンプルな機能とコスパ重視
- コピー・スキャン・WiFi搭載
- 初心者にも扱いやすい1台
Canon キヤノン A4モノクロレーザープリンター Satera LBP6040
とにかくシンプル、安価ということであればこちらも
まとめ:白黒で十分だからこそコスパ良し
家庭での書類印刷や学習プリント対応には、モノクロレーザープリンターが非常に優秀です。使ってみると「カラー印刷ってそんなに要らなかった」と実感することも多いはず。
まずは白黒プリンターから導入し、必要に応じてカラー印刷は外注やコンビニで対応するのも1つの選択肢です。
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